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アルコール依存症 入院

アルコール依存症Alcoholism

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アルコール依存症の症状と治療法 | 入院 - 病院・施設搬送

アルコール依存症 1.アルコール依存症の連続飲酒 ほどよい量で止まりません
アルコール依存症になった人は、一杯でもアルコールを飲むと問題のない量で切り上げることができず、身体が満足するまで飲んでしまいます。
アルコール依存症の多くは離脱症状が怖くてアルコール飲酒を止めることができません。
これをコントロール障害といい、一度起こすと回復しません。
上手に飲酒することは、もはやできません。
アルコールを全く飲まないでいるか、問題飲酒をするかの、どちらかしかないのです。


2.飲酒をやめると離脱症状がでます
アルコール依存症になると、体内のアルコールが減少してくると離脱症状が出ます。アルコール連続飲酒を中断して数時間経つと、手のふるえ、発汗、いらいら、不眠、血圧上昇、発熱などが現れ、これらは飲酒するとよくなります。
幻覚症(幻聴)やてんかん発作が起こることもあります。
飲酒をやめて2,3日目には、見えるはずのないものが見えて騒いだり、時間や場所、人物の見当がつかなくなることがあります。
振戦せん妄といいます。


3.体の病気を起こします
アルコールの臓器毒性と栄養失調のため、アルコール依存症は多くの病気を起こします。肝臓、心臓、すい臓、胃腸、脳、末梢神経はよく障害される臓器です。糖尿病や貧血なども起こします。
初期のうちにアルコールを断って栄養をとれば、病気の多くは回復しますが、手遅れになると後遺症が残ります。


4.社会生活に支障が生じます 借金・窃盗など
アルコール依存症・アルコール中毒によって家族関係も悪化し家庭崩壊、失職、警察問題、経済的困窮など社会生活上の問題で悩まされるようになります。進行すると職を失い、家族にも去られ友人もいなくなります。
 
そしてアルコールを手に入れ飲酒することを優先します。
このため借金を重ねたり、うそをついたり、盗みをすることがあります。その結果、家族関係や対人関係がこじれて次第に社会から孤立していきます。


5.アルコール依存症は慢性進行性で死に至る病です
アルコール依存症の治療を放置していると、長い時間をかけて体の病気や社会問題が徐々に悪くなっていき、最後にはすべてを無くして死んでしまいます。アルコール依存症を発病してから死ぬまでに20年前後かかるのが普通です。

6.周囲の家族が倒れていきます 周囲の家族が苦しみます
アルコール依存症の本人はもちろんですが、家族も精神的に苦痛を伴います。不安、絶望感、アルコール依存症者に対する怒りや恨み、悲観しての「うつ状態」なども多く報告されています。

又、アルコール飲酒と家庭内暴力も多い。
アルコール依存症による家庭内暴力、お子様や高齢者への虐待、犯罪など、アルコール飲酒に関連した家庭内暴力は決して珍しくありません。
実際に家庭内暴力(心理的な暴力)を原因として、家族が別居する、逃げ出す事例は多いのです。

飲酒に関連した暴力を防止するためには、アルコール飲酒が出来ない環境を必要とします。アルコールの連続飲酒、依存症が背景にある場合には、第一に適切な病院治療が必要になってきます。
本人を交えた家族会議で説得や、本人の気合いで解決するケースは少ないのが実際です。早い機会にアルコール依存症、アルコール医療に関わるご相談をされることが大切です。


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アルコール依存症 専門病院アルコール依存症の症状

1.自分の意志で飲酒のコントロールが出来なくなる
アルコール依存症の人も、何とかして適量のアルコールで済ませておこうとか、あるいは今日は飲まずにいようかと考えていることが多い。
過剰な飲酒がもたらすさまざまな有害な結果を知っているにもかかわらず、飲み始めると自分の意志では止まらなくなって酩酊するまで飲んでしまう。このような飲酒状態を「強迫的飲酒」といいます。


2.目が覚めている間、常にアルコールに対する強い渇望感が生じる
強迫的飲酒が進んでくると常にアルコールに酔った状態・体内にアルコールがある状態にならないと気がすまなくなったり、勤務中や医者から止められている時などであろうとずっと飲酒を続けるという「連続飲酒発作」がしばしば起こることがあります。

さらにアルコール依存症の症状が進むと身体的限界が来るまで常に連続飲酒を続けるようになり、体がアルコールを受け付けなくなるとしばらく断酒し、回復するとまた連続飲酒を続けるというパターンを繰り返す「山型飲酒サイクル」に移行することもあります。
ここまで症状が進行すると、重度なアルコール依存症として疑われます。


3.飲酒で様々なトラブルを起こし後で激しく後悔するも、それを忘れようとまた飲酒を続ける
アルコール依存症は飲酒量が極端に増えると、やがて自分の体を壊したり(内臓疾患など)、社会的・経済的問題を引き起こしたり、家族とのトラブルを起こすようになったりします。

これでさらにストレスを感じたり、激しく後悔したりするものの、その精神的苦痛を和らげようとさらに飲酒を繰り返す。
このように自分にとってマイナス(負)な面が強くなっているにもかかわらずアルコールを摂取し続ける飲酒行動を「負の強化への抵抗」と呼びます。


4.退薬・禁断症状が出る
アルコール摂取を中断した際、様々なアルコール依存症独特の症状が生じてきます。
軽いものであれば、頭痛, 不眠, イライラ感, 発汗, 手指や全身のふるえ(振戦), めまい, 吐き気などがありますが、重度になってくると「誰かに狙われている」といった妄想や幻覚・幻聴を伴った振戦せん妄、けいれん発作なども起こるようになります。
本人にとってこれらは苦痛である為、それから逃れる為にますます飲酒をすることになってきます。

5.アルコール飲酒 耐性の増大
同じ酩酊感を感じるのに要する飲酒量が増大します。
または、同じ飲酒量での酩酊感が減弱します。

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アルコール依存症 強制入院 アルコール依存症アルコール依存症の分類と解説

アルコール依存症と心の健康の関係を考える場合、急性アルコール中毒「酩酊(めいてい)・酔っぱらい」とアルコール依存症の二つを区別しておく必要があります。
急性アルコール中毒の大部分は、いわゆる酔っぱらいで、多少騒がしいが、それほど他人に迷惑をかけるということはありません。
酩酊の程度は、血中アルコール濃度と平行関係にあります。

酒に強い人は、いくら飲んでも血中アルコール濃度が上がらない人で、酒に弱い人は、少量の飲酒ですぐに血中アルコール濃度が上がる。
この差は体質や習慣によって出てくる。
一般に、血中アルコール濃度(%)と状態との関係は次の通りです。

 (0.02)身体の動揺。ふらっとする。
 (0.03)軽度にはしゃぐ。
 (0.04)手が少しふるえ、動かし方もやや不器用になる。
 (0.05)自己批判がにぶる。衝動的になる。
 (0.10)あからさまによろめく。ねむ気がさしてくる。
 (0.20)歩くのに他人の助けがいる。
 (0.30)ロレツが回らない。
 (0.40)深い麻痺状態 → 死亡。

飲酒すると、最初のうちは気持ちも高ぶって賑やかになります。
これはアルコールの薬理作用で、中枢の抑制をとるためであります。
人間ができていない人では、抑制がとれると破廉恥な行為に出たり、粗暴な振る舞いをしたりする。

さらに飲み続けると、睡眠薬を大量に服用したと同じように、眠くなりついには昏睡状態になって死亡します。以上が普通の酩酊ですが、酩酊することによって、はた迷惑な行為に出る人もいます。

これを異常酩酊といいます。
その中でも比較的に軽いものは複雑酪釘といい、悪酔いの原因が心理的にもある程度理解できるものが多い。

ところが、少量の飲酒によって、狂暴性を帯びてくることがあります。
酔いから醒めると、自分のした行為をよく覚えていない。
これを病的酩酊といいますが、心理学的には理解困難な内容をもっており、体質的な原因が想定されます。
このような例は、アルコール飲酒をするごとに何度でも問題行動を起こします。

アルコール依存症は一般的に、飲酒を長期間続けているうちに、お酒が切れると、精神的にも身体的にも離脱症状を起こして日常生活が営めなくなります。
このアルコール依存症が発病してくる大きな原因は、濃い酒を大量に、しかも連続的に飲用することにあります。

次第に問題行動が多くなり、同時に認知機能の低下や若年にもかかわらず介護が必要な状態になる人も多い。友人からも、家族からも見放される経過をたどるケースが多いとされています。

アルコール依存を基盤にして、精神病と同様の症状が出てくる場合があります。これをアルコール精神病といいます。
このような状態では、アルコール専門病院に入院し、治療を受けることが必要にもなります。入退院を繰り返している人の中には、内臓が障害されている人が多く平均寿命も短くなります。


長期間のアルコール飲用によって、アルコール性の認知症になったり、異常性格になったりして完全に元にもどることは困難にもなります。

重症なアルコール依存症は、精神医学的には認知症(CT・MRI画像では脳の委縮を認めるケースも多い)や精神病が該当する。
これらの人たちに対する治療は、本来の治療というよりも、措置入院や医療保護入院となるケースも少なくありません。


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アルコール依存症 強制入院 アルコール依存症の身体症状(一例)

アルコール依存症の症状は精神病以外に、身体にも現れてきます。
身体症状は以下のものがあります

 1.胃腸障害…慢性胃炎、慢性腸炎、胃・十二指腸潰瘍、便秘、下痢
 2.心臓障害…心臓肥大、心筋障害              
 3.皮膚血管の麻痺…鼻・頬・前胸部における皮膚血管の拡張
 4.粘膜血管の麻痺…結膜混濁、軟口蓋や咽頭粘膜の充血拡張
 5.肝肥大、肝硬変、腎障害(蛋白尿)
 6.神経炎……神経麻痔、腱反射の減弱ないし消失、しびれ、筋肉痛、筋萎縮、手指振戦、神経の圧痛、運動失調
 7.瞳孔障害……軽度の不正円、左右不同
 8.急性膵炎
 9.そのほか、アルコール性による脳委縮、認知機能の低下。このため、物忘れやトイレが間に合わない等、日常生活上の障害が生じ、家族の介護が必要になることも少なくない。
             
精神症状では個人差が著しいが、軽症であっても知能は全般的に障害され、記銘力・判断力・注意力が鈍り疲労しやすくなる。アルコールを飲酒しないと不眠が生じ、朝から飲酒をしたくなる。

感情面では、好機嫌・楽天的・気分の変調が激しい。持久力・忍耐力・自制心に乏しく、道徳感情や羞恥心も低下し、家庭的にも社会的にも批判を受けやすい行動が多くなります。


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アルコール依存症 埼玉 アルコール依存症による合併症・身体的疾患(一例)
 
アルコール依存症による合併症・身体的疾患はアルコールの連続飲酒により引き起こされてくるものとされています。

 1.高血圧・糖尿病
 2.悪性腫瘍…口腔がん、肝臓がん、腸がん、乳がん
 3.アルコール性による認知症(アルコール連続飲酒によるもの)
 4.アルコール性脂肪肝…肝臓に脂肪が蓄積され、放置すると肝硬変や肝臓癌へと移行する危険がある。自覚症状はない場合が多い。

 5.アルコール性肝炎
肝臓が炎症を起こして肝細胞が破壊される疾患である。全身の倦怠感や上腹部の痛みを訴えるケースが多く、黄疸や腹水等の症状が出現する。

 6.アルコール性肝硬変
肝細胞の破壊が広範に起こり細胞が繊維化される病気。肝炎と類似の症状がでる。肝臓の場合、症状があまりないため、サイレントキラーとも呼ばれる。

 7.アルコール性胃炎
胃粘膜の炎症として胃痛や胸やけ、吐血症状がある。また、慢性化して胃潰瘍に移行するケースもある。

 8.アルコール性膵炎
膵臓の炎症であり、慢性膵炎の約半数がアルコール性が原因といわれている。腹部や背中の強い痛みを訴え、発熱症状を認めることもある。急性膵炎や慢性膵炎の急性症状増悪では死亡することもある。

 9.食道静脈瘤
肝硬変の副次的な症状として出現することが多い。通常肝臓に流れるはずの血流が、食道の静脈へ流れることによって、瘤状の膨らみができる。これが破裂することで大量出血になり落命することがある。

 10.アルコール性心筋症
アルコール飲酒が原因で心筋がびまん性に萎縮して線維化が進行、心収縮力が弱まり血液を送り出す機能が低下する。


 11.マロリー・ワイス症候群
アルコール飲酒後に何度も嘔吐するため出血を起こす。


アルコール依存症の末期には、脳の器質的障害が強くなり知能の減弱、感情の鈍麻、人格崩壊、いわゆる認知機能も低下が顕著になってきます。
又、アルコール依存症を基盤にして精神障害を生ずることがあります。


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アルコール依存症は、「死」に至る病です
お酒を飲み続けることによって、脳のアルコール回路は強化されます。
同時に、アルコールというドラッグは身体もむしばんでいきます。
破壊されるのは肝臓だけではありません。

アルコールは発がん物質でもあり、特に食道や大腸の癌のおもな原因はアルコールともいわれています。
その他、脳の委縮、認知症(認知機能の低下)、糖尿病、膵炎など、ほとんどあらゆる病気がアルコールによって起こされたり悪化したりします。
このためアルコール依存症は早く死んだり、長期間の療養生活を送ることになりがちです。自殺や事故も高率です。

日本は飲酒に対して寛容な社会です。
ところがWHO・世界保健機関は、アルコール依存症は覚せい剤や麻薬とならんで、社会に蔓延している問題だと指摘しています。

アルコール依存症は身体はもちろん、精神、対人関係、そして何より家族を巻き込む病気だということを認識して、専門的な治療に結び付けることが必要です。

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アルコール依存症の離婚問題
配偶者が精神障害になると、誰しも大きな苦悩を抱くものであるが精神障害の場合、離婚にまで発展するケースは少ない。
しかし、アルコール依存症に関していえば、離婚率は高率である。
配偶者にしてみると、病気であるとはいっても、自分で飲酒をやめればいいことで、なかなか病人であるという同情は期待できない。
 
連続飲酒を伴うアルコール中毒者の中には家庭内暴力を働いたり、反社会行動を示す人も少なくない。
お金の無心をはじめ、預貯金が減っていく中で「底を打った」状態。
そこに救急車や警察沙汰と枚挙に暇が無く、精神的にドミノ倒しになっていく中、これらを理由に離婚を申し立てる人もいます。


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アルコール依存症 病院 アルコール依存症の治療一例

アルコール依存症の治療に対して十分な知識、経験を持つ医師のもとで治療が行われます。
アルコール依存症の本人は、お酒を飲みたいという欲求がとても強く、自分自身では抑えられない状態になっています。

そして、お酒を飲むことをやめるとイライラする、不安になる、手が震える、夜眠れない、汗をかく、食べた物を嘔吐するなどの症状(離脱症状)が現れる状態になるのです。
このようなアルコール依存症から回復し、身体の健康を取り戻すためには断酒することが必要です。

治療の方法としては、多くの場合、入院治療が選択されます。
心身の状態が比較的安定していて、ご本人やご家族が医師の指示に従って自分たちの力で生活改善をしていくことができる場合には、入院せずに外来通院で治療が行われることもあります。

アルコール依存症の入院治療は、一般的にいくつかの治療段階(導入期、解毒期、リハビリテーション前期・後期)に分けられます。

「アルコール・薬物依存関連障害の診断・治療ガイドライン」より一部改変 ※ 以下はあくまで参考でありすべての医療機関で治療されているものではありません。


入院治療 第1段階
導入期:初回面談〜断酒開始前
アルコール依存症が病気であることを患者さんに認識してもらうここと、医師、ご家族や周囲の方などからの働きかけにより、患者さんが治療に意欲を持って取り組んでいくための動機づけが行われます。


入院治療 第2段階
解毒期:約3週間
断酒を開始し、治療への動機づけをさらに強化するとともに、離脱症状やその他の臓器障害、合併精神疾患の診断、治療を行います。
およそ3週間ほどで症状が治まり、体調が落ち着いてくると、断酒していくための精神療法が始まります。


入院治療 第3段階
リハビリテーション前期:約7週間
心身の健康がある程度回復したところで、リハビリテーションが開始されます。
飲酒に対する考え方や行動を見直すための精神療法を受けたり、創作活動やレクリエーション活動を主体とした集団活動プログラムに参加したりして、退院後の日常生活を送るための訓練を積みます。


入院治療 第4段階
リハビリテーション後期:退院後〜一生
リハビリテーションを終えて退院した後も、アルコール専門病院・施設への定期通院や自助グループへの参加を継続し、さまざまな支えを受けながら断酒を長期的に継続します。また、再発防止のために、6ヵ月〜1年ほど抗酒薬を服用する場合もあります。


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アルコール依存症 入所施設 アルコール依存症の心理社会的治療
アルコール依存症の根幹となる治療が、心理社会的治療です。
アルコール依存症者の心理社会的治療は、患者さんの断酒しようとする気持ちを維持して支えるために、お酒を飲 まない習慣を身に付けること、良好な人間関係を構築・維持していくこと、社会生活上のストレスに打ち勝つことを目的に行われます。
心理社会的治療には、下記の通りさまざまな種類があり、いくつかの療法を組み合わせながら治療が進められます。


酒害教育
飲酒が引き起こす問題やアルコール依存症という病気について学びます。

個人精神療法
個別に行われるカウンセリングです。精神科医や臨床心理士などと話し合い、個別のアドバイスが受けられます。

集団精神療法
心理社会的治療の中心となる治療です。医師らの指導のもと、数名の患者さんがさまざまな問題について話し合い、断酒や回復について考えていきます。

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アルコール依存症の入院・専門病院へ搬送

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アルコール依存症は自己責任といわれるように、アルコール依存症本人が同意しての受診、入院でないと受け付けられないとする病院が多いのが実際です。

アルコール依存症の入院については、アルコール依存症本人が同意しての入院治療が望ましいが、治療が必要にも関わらず、アルコール症の本人から同意入院がとれない場合は、家族と担当医の権限をもって強制入院(医療保護入院など)へ移行することもある。
ただし、入院については医師や病院の治療方針が影響するため、強制入院(医療保護入院)ができないことがある。

又、仮に家族の説得が一時的に成功し入院形態が任意入院(本人が同意しての入院)の場合、数日後には退院の申し入れがあれば病院も強制力は無い為、去る者は追わずとして自己退院されるケースもある。
この場合、アルコールはコンビニなど、どこでも手に入るため、スリップをしてしまう人が多い。ここで、一口でも飲酒をしてしまうと、たちまち入院前のアルコール依存症の症状に戻ってしまう。

では、強制的な入院を家族が希望するとなると、アルコール依存症専門病院も限定されるため遠隔地になることも少なくありません。

以前、アルコール依存症患者本人(50代男性・次男)を抱え、ひとつ屋根の下で日々対応をしている家族の過酷さを、そのご長男(60代)は次のように窮状をうったえられた。
  「横で本人を見て対応していると、まるで自分の魂が少しづつ吸い取られていくようなんです。それほどに辛いのです。」

 さて、これまで弊社は入院支援からアルコール依存症の患者輸送、専門病院への搬送を数多く実績を積み上げて参りました。東京都, 神奈川, 埼玉県などの関東・首都圏、西日本では大阪, 兵庫,福岡県など国内全域に渡り対応してまいりました。

家族が手を尽くしてもアルコール依存症の病院に行くことをを拒否し、支えている家族が強い心理的ストレスを強く伴っているのがアルコール依存症の実際です。弊社はご面談による家族相談から始まり、医療機関の手配、事前の搬送計画を迅速に進めて参ります。当日の接触を想定しての保護、そして病院へ搬送。

病院搬送時、起こりうるリスクをいかに最小限に食い止めることが重要であり、熟練した現場経験が問われることになります。
アルコール依存症の病院搬送、施設入所を前提としたご相談を随時行っています。まずはお気軽にお問い合わせください。


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アルコール依存症 病院埼玉 アルコール依存症の症状 医療保護入院 事例

<アルコール依存症 事例1>
・対象者:45歳の男性 埼玉県在住
・保護者:妻からの要請
・既往症:なし 常用薬:なし 病識:なし 
・生活歴:喫煙有り(1日/40本)・飲酒:ビール・ウイスキーなど1日/2L×10年・アレルギー:なし

配偶者(妻)がアルコール依存症の疑いである夫(45歳)の件で来社相談にこられた。夫は数か月前まで、会社勤めをしていたが、不眠、イライラ、抑うつ状態、手のふるえ等を理由に休職に追い込まれた。

アルコール連続飲酒のほかに、アルコールが切れると幻覚(幻視や幻聴)や妄想(人に監視されている)が現れるという。
また、この数か月で約5kg体重が減っている。
食欲は無く、一日を通して米をほとんど食べない。
食べてもパン1枚程度でアルコールを飲み続けては、罵声を発する。
また、現在は認知機能の低下もあり、トイレも間に合わなくなった。

配偶者の相談目的は一日も早くアルコール依存症の病院に入院させ、治療を受けさせることであった。夫には病気である自覚させる方法を何度も試みた。
アルコール専門病院への受診、治療の動機付けを促してきたが今ではまったく病識は無く、「自分はアルコール依存症(アル中)ではない」と言い張る。


夫は東京都の大学を卒業すると、大手の建築会社に入社した。真面目で同僚や部下からの信頼も厚かった。35歳ごろに課長に昇進したが、係長に降格。それとともに仕事が多忙になり、毎日残業しても追いつかない状態だった。
                            
夫は家に帰ればイライラして妻との口論になったという。この頃から不眠に悩まされ、夫はアルコール飲酒の量が増え始めた。飲酒をすると眠れるし、気分も安定している感じであった。

ところが年々アルコール飲酒量が増し、休日は朝から飲むようになり、1年前からアルコール依存症になってしまったのである。夫を保護した時には、すでに歩行も困難な状態で病院搬送後、医療保護入院となった。


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<アルコール依存症 事例2>
・対象者:61歳の女性 神奈川県在住
・保護者:配偶者の夫から要請
・既往歴:なし 常用薬:なし 病識:なし 
・生活歴:喫煙なし・飲酒:焼酎1L-2L×12年
・アレルギー:なし

会社経営者である夫が、妻がアルコール依存症の疑いで相談に来られた。相談目的は、アルコール依存症 専門病院での入院治療である。
長男は結婚し子供もいて東京で会社員をしている。
長女も既婚で大阪に住んでいる。

妻は元々経営者である夫と結婚し、何不自由のない生活を送ってきた。
経済的にも恵まれていた。妻はもともと飲酒は好きだったが、12年ほど前からは昼間も酒を飲むようになり、お酒が無くなると、酔ったまま近所にお酒を買いに行っていた。
焼酎を好んで飲み、先日はお酒を買いに行った道中で転倒し頭を強打して救急車を通行人が呼んで大騒ぎになった。

妻が酒にのめり込むようになったきっかけは、心理的な孤独である。
夫は、毎晩夜中にならないと帰宅をしない。長男も娘も別居しており、夫を会社に送りだすと、まったく何をすることもなかったという。

昼も夜もひとりで食事をするし、休日になると夫はゴルフである。妻はやることがないので、鬱状態、劣等感もあいまって一日中、アルコールを飲みだしたのである。


保護したときは泥酔状態であった。病院到着後、入院を前提とした診察が始まった。血液検査・頭部CTを行ったところ、アルコールによる前頭葉委縮の所見があった。いわゆるアルコール性の認知症の疑いである。

アルコール依存症には複雑な背景がある。精神安定剤代わりに飲酒しているケースも多い。習慣的に飲酒をしているうちに、アルコールの耐性が出来上がり、これまでの鬱に効いていた飲酒量では効かなくなってくる事も多い。

この状態は飲酒をしている当事者からすれば一大事になる。
さらに飲酒量が増加し、アルコール依存症が進行していくのが多いとされています。


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アルコール依存症の入院希望が年々多くなっています。その搬送現場からアルコール依存症を述べさせていただくと次のようになります。

 1)一程度以上進行したアルコール依存症は自らで治せないのが多い。
 2)「病気」であると認識すること。家族会議や気の持ちようの解決は困難。
 3)本人だけの問題ではなく、周囲の家族のほうが精神を不安定、又は病気になっていくことが多い。
 4)アルコール依存症専門医師に従う。

年間多くのアルコール依存症と呼ばれる病院搬送に従事していますが、家族の決断に行き着くまでに、「今度こそアルコール飲酒を辞めると言っているのでもう一度本人を信じて様子をみてみる」と長引かせてしまうケースが多い。
 
本人が一瞬穏やかになって、「治ったのかではないか、このままなんとかなるのではないか」と普通に落ち着いた姿になる時期があります。
しかし、これは簡単に期待を裏切られることも多い。
 
アルコール依存症と呼ばれる領域にまで至った人たちの進行を食い止めるのは難しくなります。

第一に、多くのアルコール依存症は進行性であるということです。
軽度の場合は家族会議で「しっかりしろ」と家族の掛け声でなんとかなる場合もありますが、一程度以上、日常生活に支障をきたすまでに至ったアルコール依存症であれば掛け声のみでは困難になります。
 
角度を変えていえばアルコール依存症の本人を救うことも重要ですが、支えている配偶者や家族、もっといえば子供たちの精神状態をこれ以上悪化させないことを最優先に考えなくてはならない。
ここがメンタルヘルスONLINEが経験上、最も重要視するところであります。

このようにアルコール依存症本人の入院治療も大切ですが、支えてきた家族を守ることも見落としてはなりません。
本人に対しやるだけのことをやったと思うことができるのであれば、本人が病院にかかる、かからないに関わらず、あなた自身・その他家族が本来の生活を取り戻していくことも大切です。


アルコール依存症の要諦は、ご本人が家に居る居ない、飲んでる飲んでない、機嫌が悪い悪くない、などに振り舞わされることのない生活をどうすれば取り戻せるのか...支える側の心のケアこそ最優先に考えなくてはならないのかもしれません。

マニュアルではない、現場の声として申し上げれば、
アルコール依存症ご本人に悩まされているのも、あなた。
家族を守っているのもあなた。
アルコールを購入する経済的支援をしているのもあなた。
問題を起こした本人を守っているのもあなたなのです。



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〒357-0021
埼玉県飯能市双柳1-28
TEL 050-3736-1190

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